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むらかみ理論「情報公開型WEB論」ができるまでの(有)大阪製作所 後藤良一さんとのメールのやりとりです。
むらかみ理論「情報公開型WEB論」は、私(一隅を照らす”eビジネス啓蒙家”こと、ふぁーすと・らぼ代表 村上肇 )と、後藤さん(”町工場のオヤジぃ”こと、(有)大阪製作所 代表取締役 後藤良一さん )との何気ないメールのやり取りから生まれました!!
以下に生のやり取りを掲載してみました。
コミュニケーションの大切さをお感じ頂ければ幸いです♪
“町工場のオヤジぃ”こと、(有)大阪製作所 代表取締役 後藤良一さん
大阪製作所は、アルミ・ステンレス・銅・チタン・コバールなど精密機械部品に特化した43年の実績を持つ精密加工技術の専門業者です。
一隅を照らす“eビジネス啓蒙家”こと、ふぁーすと・らぼ代表 村上肇
こんにちは 大阪製作所の後藤でございます。
Mailありがとうございます。
所で、最近、村上さんはいかがお過ごしですか?
仕事の具合はいかがですか?
ははは、6月はワールドカップばっかり見てました(^^;;
ロシア戦はパブリックビューイングにも行きました。
なんか、サボり癖がついてしまってヤバイ状況です。
ただ、新規に2社のコンサルをやる予定なので忙しくなりそうです。
#このコンサル料はちなみにどれくらいなのでしょうか?
#どんな契約で、どれくらいの報酬なのでしょうか?
と言いますのは、最近Webを通した引き合いが増えていることはお話ししました。
特に、違ってきたのは色々とご意見を頂けるようになっていることです。「○○さん」から感想やアドバイス頂いたり
NCネットワークで知り合った「○△さん」から検査装置の開発を無償でやって頂いたりしています
「開発プロジェクトX〜町工場の挑戦!」で実況中!
今は、△△さんの方からWebでの経営戦略や情報を取り扱う体制作りなどの会社の体制作りをしませんか?
とのご提案頂いています。
しかし、こういった「コンサルテイング」をお願いしたことが無いので金額などが全く解りません。
他の方はどれくらいが相場で、どんな仕事をお願いしているのでしょう?
これが難しくて、ず〜っと悩んでいます。
私の場合一応現在目安としては、WEB製作やWEBリニューアルを含めた依頼ですと、
WEB製作+プロデュース部分と運営コンサルティングを分けて見積もっています。
一例:
■WEB製作+プロデュース
これは大体2〜3ヶ月の納期を頂いて、完成までで、トータル50万円〜100万円程度
(サイトのボリュームや技術レベルにより変わります)
■運営コンサルティング
基本コンサル料:月額5〜15万円程度(メール・電話・FAXなどにて)
+
訪問コンサル料:1日5〜10万円程度(交通費をプラス)
※一応1社あたり月額20万円程度以上になるように考えています。
■単発の講演
1回:15万円程度+交通費+必要があれば宿泊費
(○○○のような継続的お仕事はもう少しお安くなってます^^;;)
情報ありがとうございます
まだ、△△さんにお願いするかどうかは決めていないのですが参考にさせて頂きます。
ところで、 「開発プロジェクトX〜町工場の挑戦!」面白そうですね♪
新しい試みとして、検査機器の開発をリアルタイムで公開して進めています
「開発プロジェクトX〜町工場の挑戦!」コンテンツです。
http://www.osaka-jp.net/projectx.htm
さてさてどうなりますやら・・・
まだ、NHKから取材依頼は来てませんか(^^;
大変面白いと思います!
期待しています。
顛末記教えてくださいね。
クレームきたら、面白いかも・・・(^^;)
ご期待下さい!
(実は一番期待しているのは わ・た・し・・(^_^)v )
このあたりから本題へ
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私の方は、結構忙しい状態です。
ネットからの受注も少しずつ増えています。
良いですね♪
情報公開型WEB論が正しいことをドンドン証明してくださいね(^^)
「情報公開型WEB論」面白い発想ですね!
この「情報公開」を「経営・営業戦略」として考えると言う切り口は
村上さん理論として発表出来るのでは無いでしょうか?
いつもお話しされている
「コミュニケーションを持ちながら、積極的に情報を公開していくことで
顧客との信頼関係を築きながら、他社との差別化を進めて行く」
つまりは
「情報公開をきっかけとしたコミュニケーションを顧客と持つことで
顧客や市場の隠れたニーズや新たなニーズを引き出す、いわば市場連動型の
営業戦略構築を目指して行く」
村上理論
「情報公開+コミュニケーションによる市場連動型Web営業」
なんてのはどうでしょう?
すばらしい!これ頂いて良いですか?
OKなら早速WEBにUPします(^^;;
OKで〜す!
村上さんのお考えを代筆しただけですので・・・ 村上理論として発表してください!
そんでもって、村上さんの本が出る日を、楽しみにしています〜
(気が早すぎるか?)
午前中に出しましたmailについて追加考察です。
長文です(すいません)
題して
町工場が目指すWeb戦略は「情報公開・情報発信をきっかけに
顧客とのコミュニケーションを利用した市場連動型Web」にある!
です。
私もつい先日まで、村上さんがいつもおっしゃっていた
「勇気を持って情報を発信しよう」
「そしてつながりを楽しみながらコミュニケーションを大切にしよう」
「変化を自ら創造する」
と言う事がピンときませんでした。
しかし、最近明らかにお問い合わせ内容が変化してきた(=提案や相談が増えて
きた)事から、何か違うことが起ってきていることに気づき初めていました。
しかし、それが何かと言うことは分かりませんでした・・・
その時村上さんからの
> 良いですね♪
> 情報公開型WEB論が正しいことをドンドン証明してくださいね(^^)
お言葉から、新たな観点で見ることが出来るようになりました。
それが
> 「情報公開をきっかけとしたコミュニケーションを顧客と持つことで
> 顧客や市場の隠れたニーズや新たなニーズを引き出す、いわば市場連動型の
> 営業戦略構築を目指して行く」
なのです。
村上さんの体験実践された事で得た答えを、未熟ながら私自身もちょっぴり感じ
ることが出来てきたのです。
> > > 村上理論
> > > 「情報公開+コミュニケーションによる市場連動型Web営業」
> > > なんてのはどうでしょう?
> >
> > すばらしい!これ頂いて良いですか?
> > OKなら早速WEBにUPします(^^;;
> >
>
> OKで〜す!
>
> 村上さんのお考えを代筆しただけですので・・・
>
> 村上理論として発表してください!
上記のやりとりも、
1,村上さんの情報発信に私が共感してコミュニケーションが始った。
2,私も勇気を持って情報公開をやってみた(=開発プロジェクトX)
http://www.osaka-jp.net/projectx.htm
3,村上さんがそれを見て ご自身の考え「情報公開を戦略としてとらえている」
事を話された。
4,村上さんのお話しから、「村上さんのお考えを”情報公開+コミュニケーショ
ンによる市場連動型Web営業”と呼んでは?」 と私が村上さんに
ご提案が出来た。
(ここからは、未来日記です)
5,私の提案を、村上さんが採用して頂き、コラムに書かれる。
村上さんご自身もコラムが新たな啓蒙活動に役立ち、ご自身の著書に書かれる。
なんと!、ビジネス書部門の第3位につけるベストセラーになり印税が
がっぽり入ってくる!
6,村上さんがこれから書かれるコラムを読ませて頂いて、私は自分のWebサ
イトの新しい仕組みへのヒントとなって事業で成功し、めちゃくちゃ儲かる。
そして業界で有名になり、なんと日本テレビのズームインスーパーの大桃美代子さん http://www.sankeipro.co.jp/female/omomo.htm
に取材を受けてサインをもらえる・・・(ファンです(*^_^*))
そして・・・
(止めてください・・・村上さん(^_^;))
途中から冗談が入ってしまいました・・・スイマセン
「情報公開・情報発信をきっかけとしたコミュニケーションによる市場連動型Web論」
と言う名前が生まれたのもまさしく「情報発信」と「コミュニケーション」を
大切にしたからこそ「新たなネーミングと発想」が生まれたのだと思います。
この発想は、私だけで生まれた発想でも有りませんし、又、村上さんだけの
発想でもない、情報発信とコミュニケーションによって生み出された新たな発想なのだと思います。
(ただし、著作権(って言うのか?)はもちろん村上さんに有ります!!
実践、経験され根本的な発想は村上さんご自身が見つけられていますし
わたしは便乗して「ネーミング」をつけたに過ぎないと思っています)
なんだかわくわくしてきました。
前から、疑問に思っていたことの答えも出てきたように感じています。
以前、私は「埼玉県の△○さんがいつも怒っている、だったらわたしはお笑いで行きます、
情報発信の形は何でも良いんです」なんて言っていましたが、違う!。
△○さんは「情報発信」の後に訪れる「コミュニケーション」に本当の目的があっ
てそこから生み出される情報交換や仕事のやりとりの方が確立が高いことに気づいているのだ!
6月まではお忙しくて、1ヶ月に1回程度の「社長の主張」掲示板の更新でしたが
今は、お仕事が少ないとおっしゃっているせいも在るようですが、毎日のように
”過激な情報発信”をされています。
これも、おそらくはこれぐらいの情報発信をすると、共感する方が現れて
そんな人とのコミュニケーションの中からビジネスチャンスを伺っておられるの
ではないかと推察しています。
少しだけまた、学ばせて頂きました。
村上さんに感謝です。
(このmailで、また、村上さんにも変化、進歩が訪れることをお祈りしながら・・・)
ありがとうございました。
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まとめ
こういった、メールのやり取りの中からむらかみ理論「情報公開型WEB論」は生まれました!
これ読むと、ほとんど後藤さんの功績であることがバレバレですが、勇気を出して情報発信してみました(^^;;
長々とお付き合いいただきありがとうございました。